AGVの進化について

皆さんはAGVという言葉を聞いたことがあるだろうか。
Automatic Guided Vehicle(無人搬送車)の略だそうです。
※ちなみに、私はなんでも3文字のアルファベットに略す文化が嫌いです。

昔は磁気テープなどでの誘導が必要で、テープが切れて途中で止まるようなことがありましたが、今は最初にマッピングしておけばルンバのように勝手に目的地まで行ってくれます。

経路の途中に障害物があっても避けて通り、目的地まで到達します。
更に、安全装置も進歩しており、前を人が通ると自動で停止してくれます。

なんて素晴らしいんだ!これならもう人なんか要らないじゃないか!
そうです、「条件さえ合えば」人は要らなくなります。

では、その条件とは。
1.AGVに無人で搬送物を渡す仕組みがある
2.AGVから無人で搬送物を受け取る仕組みがある。

はい、いきなり9割の方が無理じゃん。と思いましたね。
そうなんです。倉庫ではまだまだこの辺の自動化がボトルネックになることが多く
無人の倉庫っていうのは中々ハードルが高いんです。

なので、基本はAGVと人が共存する環境を想定した機種選びが必要なんです。
更に、搬送物によっては超重量であったり、重心が不安定だったり、ということもあります。

なぜこれが重要かと申しますと、「慣性の法則」というのがありまして、AGVが動き始める/止まる時は必ずこの物理法則が発動します。

重たい物は止まりにくいですし、重心が不安定なものは急発進/急停車すると倒れる危険性があります。
某国製のAGVは「当社のAGVは時速15Kmでかっ飛ばせます!」と言っており、我が国のAGVは時速4.5~6Kmくらいが標準なのはこれが原因です。

ルンバ式AGVはまだまだ1台当たりの価格が数百万~数千万はするので、中々導入のハードルは高いですが、普及が進めば値段が下がるかもしれません。

最後に、現状で何社か優れたプレイヤーが登場してきたのでリンクを張っておきます。

LexxPluss │ New Power for Industry
We are a physical AI startup providing automated transport robots and mobile manipulators to empower industrial workforces.
小型無人搬送ロボット「Racrew」:物流・搬送システム ロジスティクスシステム:日立インダストリアルプロダクツ
AGV(無人搬送車) | 株式会社Mujin
パレット搬送自動化国内稼働実績No.1工程間搬送や物流倉庫の搬送作業をDX QRグリッド式 AGV(無人搬送車) 高い走行精度と数台〜100台規模に対応する拡張性に優れたAGV独自の制御アルゴリズムで、安定・高性能な搬送自動化を実現します

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